タントとN-BOXを徹底比較!乗り心地や便利なのはどっち?

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タントとN-BOX比較

タントとNボックスが候補に上がったけどどっちを選ぶべき…?

・小さな子どもを乗せるのに使い勝手が良いのはどっちだろう?

・室内が広そうなこの2台だけど他に違いはあるのかな?

という方もいるのではないでしょうか?

買ってから後悔しないためにもまずはじっくり比較も大事です。

そこで人気の「タント」と「N-BOX」を、気になる機能や設備を中心に大きく10項目に分けて比較してみました!

ぜひ参考にしてみてくださいね。

また、今回乗り換えをお考えのかたは損しないための方法を詳しく解説していますのでご確認ください。

タントが7/9にフルモデルチェンジしました

主な変更点は3つ。

・運転席が540mmもの超ロングスライドシート採用(世界初)
・車を降りる時に予約しておくと、次に乗る時に車に近づくだけで自動でドアが開く
・安全装備がパワーアップ

タントフルモデルチェンジについては以下の記事で詳しく解説しています。

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目次

【最新の人気は?】2020年7月 新車販売台数

メーカー車種【7月】新車販売台数【2019年累計】新車販売台数
ホンダN-BOX16,222台155,282台
ダイハツタント13,108台96,348台

典:全国軽自動車協会連合会

最新7月の新車販売台数では約3,100台の差、昨年累計では約59,000台の差が出ています。

N-BOXとっても売れてますね~!なんとNBOXは軽自動車の新車販売台数部門で1年以上連続首位キープです!

タントも7月にフルモデルチェンジし台数も伸びてきていますが、それでもなおN-BOXには勢いがあります。

スライドドア

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開口幅やステップの高さを比較

【タント】

【新型N-BOX】

タントの最大の特徴は、ミラクルオープンドア!前席と後席の間の柱をなくして(ピラーレス)、149cmもの開口幅を実現し、大きな荷物を乗せやすくしたり、人の乗り降りもしやすくなっています。

ただし助手席のドアを全開にしないと149cmは実現しません。全開にするには狭いところでは無理ですし場所も限られてきますね。普段大きな荷物を載せるかどうかによって、ミラクルオープンドアの使用頻度も変わってくると思います。

後部座席だけの開口幅を比べてみると、タントは60.5cm、新型N-BOXは64cm。3.5cmの差がありN-BOXのほうが幅が大きいです。

ステップの高さは、タントが37cm、新型N-BOXが37.5cmとあまり変わらないですね。

パワースライドドア開閉の違い

引用:ダイハツ タント公式サイト(https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/)

パワースライドドアの開閉ですが、タントにはドアノブにボタンが付いていてワンタッチで開閉できます。

新型N-BOXのスライドドアにはボタンが付いていませんが、ドアノブを軽く引っ張るだけで開閉できます。(運転席と助手席のドアノブにはボタンが付いていますが、これはドアが自動で開くボタンではなく、ロック開閉のみの機能です。)

新型N-BOXにはハンズフリー機能が搭載

スライドドア開閉ワンタッチボタンが無く、機能的に残念だったN-BOXでしたが、なんと新型N-BOXに「ハンズフリースライドドア」が採用されました。

これは両手が塞がっていても、足をかざすだけでドアの開閉ができる機能です!標準装備ではなくディーラーオプションにはなりますが、よりいっそう子育てに優しい車になりました!

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シートアレンジ

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スライド幅を比較

【タント】

引用:ダイハツ タント公式サイト(https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/)

【新型N-BOX】

引用:ホンダ Nボックス公式サイト(https://www.honda.co.jp/Nbox/)

後席はタントが24cm、新型N-BOXが19cmスライドします。旧型N-BOXは固定式だったのでスライドできませんでしたが新型になって大きく改善されました。

またN-BOXのすごいところは後席が跳ね上げれることです。

引用:ホンダ Nボックス公式サイト(https://www.honda.co.jp/Nbox/)

この跳ね上げによって広い空間が生まれ、荷室のドアが開けられないような狭いスペースでも、後席ドアから荷物を出し入れできます。

子育て世代必見!チャイルドシートやベビーカーを載せるとどんな感じ?

NBOXはA型ベビーカーも立てたまま載せることも可能です!

引用:ホンダ Nボックス公式サイト(https://www.honda.co.jp/Nbox/)

タントでも前席後席をスライドさせることによって、A型ベビーカーをたたまずに載せることが出来ます。どちらの車も子育てにありがたい車ですね!

引用:ダイハツ タント公式サイト(https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/)

またタントは助手席を倒すとテーブルとしても使えます。車内で飲食するのにも便利ですね。

引用:ダイハツ タント公式サイト(https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/)

新型N-BOXに助手席スーパースライドシートが搭載

引用:ホンダ Nボックス公式サイト(https://www.honda.co.jp/Nbox/)

新型N-BOXにはスライド幅が57cmもある助手席スーパースライドシートが搭載(タイプ別設定)されました!

後席に近づいて子どものお世話がもっとしやすくなったり、めいいっぱい前にスライドすれば、後席スライドドアから乗り込みそのまま運転席に移動することも可能です。

軽自動車の中でもこれだけのスライド幅は今までなかったので、この機能はより注目を浴びています。

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荷室の高さや広さ

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開口高・開口幅・地上高を比較

【タント】

【新型N-BOX】

開口幅は若干タントが有利ですが、開口高と地上高はやはり背の高いN-BOXが勝ってますね。後席はどちらもフラットに前に倒せます。自転車も載せることができますよ!

【タント】

引用:トヨタ タンク公式サイト(https://toyota.jp/carlineup/archive/tank/)

出典:ダイハツタント

【新型N-BOX】

引用:ホンダ Nボックス公式サイト(https://www.honda.co.jp/Nbox/)

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日焼け対策

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UV・IRカットガラスを比較

【タント】

出典:ダイハツタント

【新型N-BOX】

出典:ホンダNBOX

紫外線を99%カットするスーパーUVガラス・赤外線をカットするIRガラスは、タントはタイプ別設定、新型N-BOXは標準装備になります。

赤外線をカットすることで、夏場は車内に熱がこもりにくく温度の上昇を防ぐ役割、冬場は車内の熱が逃げにくくなり暖房の効きが早くなります。

違いはタントがフロントガラス・運転席&助手席窓ガラスだけなのに対し、N-BOXは全窓でスーパーUV&IRカットガラスになります。

ロールサンシェイドを比較

【タント】

出典:ダイハツタント

【新型N-BOX】

ロールサンシェイドはタントは標準装備、N-BOXがタイプ別設定。どちらも後席左右の窓に、下から上に持ち上げて引っ掛けるタイプです。[/ac-box01]

室内・内装

大きな違いはメーターの位置です。タントは真ん中、N-BOXは運転席側です。

【タント】

出典:ダイハツタント

【新型N-BOX】

出典:ホンダNBOX

今までは運転席側にメーターがある車が多かったですが、タントのようにメーターを真ん中に配置することによって、目線の移動が少なくて済む・運転席側に収納ボックスができるといったメリットがあります。

またN-BOXが選ばれる理由の一つに車内空間の広さがあげられることが多いです。タントは室内高が136.5cmですが、N-BOXは140cmあります。その差は3.5cm!僅差ですが、子どもが立ったまま着替える場合には、少しでも高い方が快適です。

【新型N-BOX】

出典:ホンダNBOX

サポートミラー

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狭い道でのすれ違い・路肩寄せで気になるサイドや、駐車時の後方を確認するのにとても便利なサポートミラーがどちらにも装備されています。

タントはサイドミラーの下にサポートミラーが付いているのに対し、N-BOXは室内の左斜め前のピラー(柱)に付いています。

【タント】

出典:ダイハツタント

【新型N-BOX】

出典:ホンダNBOX

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安全性

子どもを乗せるなら安全性も当然気になるところです。

タントはダイハツが開発している安全装備「スマートアシストⅢ(スマアシ)」がグレード別によって標準装備されています。

新型N-BOXには、ホンダが開発している安全装備「ホンダセンシング」が全てのグレードで標準装備されています。

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タント 新型N-BOX
安全装備 ブレーキサポート
車線逸脱防止
誤発進抑制
横滑り防止
先行車発信お知らせ
オートハイビーム
サイドエアバッグ メーカーオプション タイプ別設定
クルーズコントロール*4

*4 クルーズコントロール…アクセルペダルを踏まずに一定の速度で走行できる機能

※新型N-BOXの試乗にて一部ホンダセンシングの機能を体験してきました!詳しくは「新型NBOXを試乗した感想!子持ちママも思わず夢中になる納得の1台だった!」の記事で紹介しています。

一方でタントの柱がないスライドドアの安全性どうなの!?って疑問に思う方も多いと思います。公式サイトにはこのように書かれています。

フロントドア後端部とリヤスライドドア前端部に、通常鋼板の3倍以上の強度を持つ「超高張力鋼板」を使用したピラーを内蔵。フロントドアの上下と、リヤスライドドアにロックを配置し、ボディとしっかり結合することで、ドアがピラーの役割を果たし、ピラーのある運転席側と同等の強度・剛性を確保しました。さらに、フロントドア、リヤスライドドアにインパクトビームを配置。 乗員への衝撃を緩和します。

引用https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/06_safety.htm

要するに、柱はないけどスライドドアに柱が内蔵されていて強度も確保しているということです。

出典:ダイハツタント

【スマートアシストⅢの詳細】

【ホンダセンシングの詳細】

衝突試験などを実施している自動車事故対策機構で、側面の衝突試験をされています。(※衝突動画に慣れていない方はご注意ください。衝撃が大きいかもしれません^^;)

【タント】

【N-BOX(旧型)】

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燃費

燃費はタントもN-BOXも同じようなところです。街乗りや高速・坂道でかわってはきますが、大して差はないですね。

 タント新型N-BOX
燃費JC08モード(カタログ値)24.6~28.0km/L23.4~27.0km/L

本体価格・値引き

 タント新型N-BOX
本体価格122~187万円138~208万円
値引き目標額20万(オプション値引き含む)15万(オプション値引き含む)

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新型N-BOXは発売当初ほとんど値引きがなかったですが、半年以上経って値引きもされやすくなってきました。とは言えども限界まで値引きしてもらうためには、ライバル車(タントやスペーシア)と競合させることが重要になってきますね。

ちなみにディーラーで下取り予定の方はいますか?そのまま下取りに出していたらわが家は危うく25万円も損するところでした…。

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損しない正しい売り方を理解してトータルで車を安く買うコツを以下の記事にてまとめたので良ければ参考にしてみてください。

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パッと見比較

タント新型N-BOX
デザイン
カラー
室内長220cm224cm
室内幅135cm135cm
室内高136.5cm140cm
車両重量920kg他890kg他
スライドドアパワースライド(電動)両側・片側 設定あり両側・片側 設定あり
開口幅64cm64cm
ワンタッチ開閉・ロック*1(※前席ドアノブにはロック開閉ボタンあり)
ハンズフリーディーラーオプション
予約ロック*2
イージークローザー*3タイプ別設定
シート助手席スライド38cm可動範囲57cm

タイプ別設定

後部座席スライド左右別々スライド可(幅24cm)左右別々スライド可(幅19cm)・跳ね上げ可
ステップの高さ(地上高)リア(後部座席)37cm37.5cm
荷室59.5cm47cm
日焼け対策ロールサンシェイド(後部座席左右)標準装備タイプ別設定
スーパーUVカット・IR(赤外線カット)ガラスフロント(タイプ別設定)[marumaru]全窓(全タイプ標準装備)
安全装備名称スマートアシストⅢホンダセンシング
ブレーキサポート歩行者も検知可歩行者も検知可
車線逸脱防止
誤発進抑制
横滑り防止
先行車発信お知らせ
オートハイビーム
サイドエアバッグメーカーオプションタイプ別設定
クルーズコントロール*4
小まわり4.4m4.5m・4.7m
燃費JC08モード(カタログ値)24.6~28.0km/L23.4~27.0km/L
実燃費16~20km/L前後※確認中
維持費月々ガソリン代(125円で計算)約3,750円約3,125円
自動車税(年間)10,800円10,800円
本体価格122~187万円138~208万円
値引き目標額20万15万
用語説明

*1 ワンタッチ開閉ロック…ドアノブの横に付いているボタンで、パワースライドドア(電動)の開閉とロックができる機能
*2 予約ロック…パワースライドドア(電動)が閉まりきる前に、電子キーでドアロックが予約できる機能
*3 イージークローザー…半ドア状態から自動的に全閉する機能
*4 クルーズコントロール…アクセルペダルを踏まずに一定の速度で走行できる機能

まとめ

実際どちらも乗ってみましたが、乗り心地や運転のしやすさなど大差はないように感じました。ただ後から発売されたN-BOXの方がやはり魅力に感じる部分はあります。

特に助手席スーパースライドシートや後席の跳ね上げ、安全装備の充実などですね。より機能を充実させ便利に乗りたい方はN-BOXがおすすめで。

この記事を読んでかたにオススメの記事を以下に貼っておきます。

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引用:ズバット車買取比較 ※提携している査定会社の一部
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