タイヤ選びは、車の安全性やドライブの快適性や安全性に大きく影響します。
しかし、多種多様なブランドと製品が存在する今、一体どのタイヤを選べばよいのでしょうか?
ネットでタイヤを探していた際に「KENDA(ケンダ)」というメーカーのタイヤを目にするようになりました。
本日は、あまりなじみのないこのKENDAについて詳しくご紹介します。
日本にはブリジストン、横浜ゴム(YOKOHAMA)などの大手タイヤメーカーがあるため、KENDAのタイヤにはあまりなじみがないかもしれませんが、KENDAタイヤはアジアを中心として着々と実績を伸ばしています。
近年、品質向上を続け、世界中のモータースポーツでも活躍も見せるケンダのタイヤ。
その評判や安全性は本当に信じて良いのでしょうか?
ユーザーレビューなどを基に徹底解説します。
KENDA(ケンダ)って読むんだね、海外メーカーなの?
そうだよ、台湾発祥のグローバルタイヤメーカーさ、実は自転車のタイヤメーカーとしてはかなり有名なメーカーなんだよ!
KENDAのスタッドレスタイヤを進められてるんだけどどうかな?
価格も安価なのでおすすめできるよ!
夏も冬も通年で利用できるKENDAのオールシーズンタイヤも評判だよ!
- Kendaは台湾発祥のタイヤメーカー
- 自転車用タイヤメーカーとして、高い評価を受けている
- 世界150か国以上で愛用されており、モータースポーツなどにも積極的に参加
- JIS/E-MARKなどの認証も受けており、安全性にも問題なし
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ケンダとは?
KENDAは台湾に本社を構え、アジア、北アメリカ、ヨーロッパでグローバルに事業を展開するタイヤメーカーです。150か国以上の人々に“KENDAのある暮らし”をお届けしています。
自転車用のタイヤメーカーとして創業しましたが、その後他のタイヤ分野への進出を行い、自動車のタイヤの生産も行っています。
自動車用のタイヤメーカーとしては、日本ではあまり聞きなれないかもしれませんが、自転車のタイヤでは特に高い評価を受けており、世界的自転車メーカーのGIANTにも純正タイヤとして採用されています。
ケンダは高品質なタイヤをリーズナブルな価格で提供するというミッションを掲げています。
そのため価格競争力が高く、世界150か国の多くの国々で流通しており、世界中からワールドブランドとして認められています。
Kendaはドイツやアメリカに拠点を構えているため、日本よりもアメリカやヨーロッパでの知名度が高くなっています。
日本国内には、ブリヂストンや横浜タイヤなど世界的な大手タイヤメーカーが存在しているため、Kendaもなかなか知名度を高めることができない状況のようですが、自転車のタイヤとしての知名度を生かし少しづつ知名度を上げています。
でもさ、海外のブランドってどうしても信頼性に疑問が出るよね
そう考える人もいるよね、安全性や評価を細かく確認してみよう
KENDA(ケンダ)のタイヤ製品の特徴と評価
KENDAは製品開発に力をいれており技術力とサービス力の双方を兼ね備えています。
アジアを中心に生産体制を構築しているため、安定した品質の製品を安価で提供する体制の構築に成功しています。
また、KENDAは環境に配慮した製造設備への投資を進めており、価格競争力を維持しつつ環境にも配慮したメーカーとして認められています。
安全性について
環境に配慮して安価に製造できる設備を持ってるのは分かったけど、重要なのは安全性だよね
そうだね、タイヤは安全性にとって一番重要なパーツだからね
ケンダのタイヤは、JIS※やE-MARK※などの国際的な品質基準をクリアしています。
これは、KENDA(ケンダ)が提供するタイヤの安全性を保証する重要な指標となっています。
JIS(日本産業規格)
IS(日本産業規格)は、日本の産業標準化法に基づいて設けられた技術規格のことです。
これには製品、工業活動、またはそれに付随するサービスの様々な側面に関する基準が含まれています。
自動車の部品についても多くのJISが定められており、それらは製品の安全性、品質、対応性を確保するための基準となっています。
JISに準拠した製品は、その品質が一定の基準を満たしていることが保証され、消費者にとって信頼性のある選択となります。
E-MARK(欧州共同体形式承認マーク「European Technical Standard Type Approval for Vehicle Products」)
E-MARKとは、ヨーロッパ経済共同体(EEC)や国連欧州経済委員会(ECE)が定める自動車部品の安全基準を満たしていることを示す認証マークのことを指します。
このマークが付与されると、その製品が欧州の安全基準に適合していることが証明され、欧州全域で販売が認められます。
タイヤにおいては、E-MARKが付与されることでそのタイヤが、ヨーロッパの道路条件や気候、法規制等を満たしていることが確認されます。
そのため、E-MARKが付与されたタイヤは、製品の信頼性や安全性に優れていると評価されます。
ケンダのタイヤがE-MARKを取得しているという事実は、同社が提供する製品の品質が、国際的な安全基準に適合していることを証明しています。
これにより、消費者はケンダのタイヤを選ぶ際に、その品質や安全性について安心して選択できると言えるでしょう。
これらのJISとE-MARKは、製品の安全性と品質を評価するための重要な指標となっています。
ケンダのタイヤがこれらの認証を取得しているという事実は、同社の製品が国際的な安全基準に適合しているという強い証拠であり、消費者に対する信頼性を裏付けるものです。
安いから心配だったけど、安全性はしっかりしているみたいだね
ケンダのタイヤはJISやE-MARKなど、国際的な品質基準をクリアしてるから安全性には全く問題ないね
国際品質規格ISO9001とQS9000の取得
kenda(ゲンダ)はISO9001とQS9000といった国際品質規格も取得しています。これらの認証は、その製品が厳しい品質管理の下で製造されていることを証明しています。
モータースポーツ参戦による安全性の向上と品質の向上の取り組み
kenda(ゲンダ)はモータースポーツにも積極的に参戦し、その技術を製品開発に生かしています。
カーレースなどのモーターレースでは、日常の利用の限界を超えた負荷がタイヤにかかるためそれらを克服するための技術力、開発力が必要になります。
それらのことからもkendaのタイヤの安全性と品質が高いことが伺えます。
確かに日常ではこんなに激しい走りはしないなぁ・・・。
タイヤを酷使するドリフト走行の際にもKENDAは愛用されているよ!
Kenda(ゲンダ)のタイヤを実際に選んだ人の口コミと評判
安全性、耐久性、そして価格。これら全てを兼ね備えたケンダのタイヤは、世界中の多くユーザーから選ばれています。
その高い性能とリーズナブルな価格が、多くのドライバーにとって魅力となっています。
しかしながら国内ではまだまだ知名度が低いKENDAのタイヤ、実際に国内で利用しているユーザーの口コミから評判を確認してみましょう。
ユーザーの声
【男性 30代】
最初にKENDAのタイヤを使ったのは、友人からの勧めでした。正直なところ、値段が安いのでそれなりの品質を期待していましたが、実際に使ってみるとその考えは完全に覆されました。まず驚いたのは雨天時のグリップ力。以前使っていた他メーカーのタイヤと比べても全く劣らないどころか、むしろ優れている印象さえ受けました。加えて、乗り心地も良く、長距離ドライブでも疲れにくいのが助かっています。まさにコスパ抜群と言えるタイヤだと思います。
【男性 40代】
ケンダのタイヤは、本当に素晴らしいと思います。以前使っていた別のメーカーのものよりもだいぶ安いのに、それと同等のパフォーマンスがあるのが驚きです。タイヤの耐久性にも満足していて、長距離を走っても全く問題ありません。初めての輸入タイヤとしては、これ以上ないと思います。
【男性 50代】
安いからと言って試しに使ってみたけど、正直私には合わなかったかな。一番の問題は乗り心地。私はあまり硬めのタイヤは好きではないんです。それに、高速道路での静粛性も私の期待を下回るものでした。音が気になると、長時間運転するとストレスが溜まるので。ただ、安価でありながら一定の性能は発揮していると感じるので、価格を重視する人や、硬めの乗り心地を好む人には良いと思います。
【女性 30代】
「2年間KENDAのタイヤを使用していますが、これまで一度もトラブルなどに遭遇していません。正直特にこれといった印象はない感じです(笑)。価格が安くて特に変化なしなので、コスト面を考えると非常によい選択だったと思います。
【男性 30代】
初めて試したんですが、ちょっと期待外れでした。価格は安かったのですが、乗り心地と耐久性に関してはイマイチだったように思います。タイヤがすぐに硬くなってしてしまった感じがします。以前使っていた国産のものよりも、ロードノイズが増えた気がします。
【女性 40代】
お店でケンダのタイヤに交換してから約1年経ちますが、満足しています。特に価格面では非常に満足です。国産の大手タイヤメーカーは高すぎて手が出なかったので、安価だったこのタイヤにしたのですが特に問題を感じていません。
【男性 30代】
ケンダのタイヤを使用したことがありますが、その性能にはあまり満足できませんでした。乗り心地が硬く、特に高速道路での静粛性には不満があります。また、他のメーカーの同等のタイヤに比べて寿命が短いと感じました。ただ、その価格を考えれば、ある程度は許容範囲かなとも思いました。
良い評価も悪い評価もあるけど、価格面はみんなよい評価をしているね
静粛性については、大手メーカーのコンフォートモデルと比べるとどうしても劣ってしまう部分はあるみたいだね。
静粛性(走行時の静かさ)については、課題がある口コミがありますね。
音の感じ方には個人差や車両本体の影響も大きいため、一概には評価しにくいのですが、静粛性を求める場合にはコンフォートモデルをお勧めします。
KENDA(ケンダ)のタイヤ、選ぶべきか?
口コミからは価格面での評価が目を引きました、一方静粛性や乗り心地についてはあまりポジティブな評価は見受けられないようでした。
それらの口コミ評価をふまえて、どのようなユーザーがKENDAのタイヤがおすすめできるのかを以下にまとめました。
- コストを抑えたいユーザー
- 街乗りの方、走行距離が短い方
- 静粛性が高くない車両に乗っているユーザー
- 快適性、静粛性を求めるユーザー
- 高速道路などの高速での走行距離が多いユーザー
おすすめできないユーザーに、走行距離が多いユーザーを選びましたが、走行距離が多くても静粛性を気にしなければ、KENDAのタイヤはお勧めできるタイヤといえると思います。
走行距離が多いユーザーが高価なタイヤを購入して無理に長期にわたって利用するよりも、KENDAのタイヤのような安価なタイヤを一定の期間で交換する方が安全性は高まりますので、運転スタイルに合わせて選択することをおすすめします。
最近の車のタイヤってサイズが大きくなってるから高いよね・・。
KENDAのタイヤなどの安価なタイヤでも安全性は問題ないから検討してみてもいいかもね。
KENDA(ケンダ)では最近人気のオールシーズンタイヤもラインナップしています。
オールシーズンタイヤは雪道でも走行でき1年中利用できるタイヤです。タイヤ交換が面倒、タイヤの収納場所がないという方にもおすすめできると思います。
Kenda(ゲンダ)のスタッドレスタイヤ、オールシーズンタイヤ
KENDAはスタッドレスタイヤ、オールシーズンタイヤにも力を入れていて、性能についても高く評価されています。
通年で利用可能なオールシーズンタイヤは、冬でもタイヤを履き替える必要が無いため、あまり雪が降らない地域での人気が高まっています。
ダンロップなどの大手メーカーの製品は価格が非常に高いため、購入を躊躇されるかたも多いのですが、KENDAのオールシーズンタイヤは、リーズナブルな価格で購入することが可能です。
性能面についても、大手メーカーに対して大きく引けを取ることもないため、オールシーズンタイヤの購入を検討されている方には、おすすめです。
スタッドレスタイヤについてもKENDAの製品については、大手と比較して安価に購入をすることができるため、コストを抑えて購入を検討される際には候補に入れたいメーカーの1社です。
ただし、オールシーズンタイヤについては、サイズのラインナップが豊富ではないため、希望のサイズが提供されているかどうかを確認してください。
KENDAのタイヤを購入するには
KENDAのタイヤは、アップガレージなどのパーツショップで購入が可能です。詳しくはケンダの公式サイトの販売店検索ページでご確認ください。
さらに安価に購入したい方は、ネット通販での購入をお勧めします。
楽天のタイヤ激安王さんが、KENDAのタイヤの取扱量が多くて安心です。
ケンダのタイヤにこだわらず、性能の良い安価なタイヤをお探しであれば、以下の記事も参考にしてみてください
>>同じく台湾発のタイヤメーカーナンカン
>>ベルギー発のタイヤメーカーミネルバ
まとめ
ケンダのタイヤは、その高品質とリーズナブルな価格で多くのユーザーから支持を得ています。
安全性も確保されており、特に価格を重視する方にとっては良い選択肢と言えるでしょう。
ただし、静粛性については、まだ改善の余地があるかもしれません。
また、モータースポーツへの積極的な参戦を通じて、ケンダのタイヤは今後更なる進化を遂げることでしょう。
- コストを抑えたいユーザー
- 街乗りの方、走行距離が短い方
- 静粛性が高くない車両に乗っているユーザー
- 快適性、静粛性を求めるユーザー
- 高速道路などの高速での走行距離が多いユーザー
kendaのタイヤにこだわる必要がない場合は、その他の格安アジアンタイヤを多数扱っているAUTOWAYもおすすめです。
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- Kendaは台湾発祥のタイヤメーカー
- 自転車用タイヤメーカーとして、高い評価を受けている。
- 世界150か国以上で愛用されており、モータースポーツなどにも積極的に参加
- JIS/E-MARKなどの認証も受けており、安全性にも問題なし