セレナかヴォクシー購入するならどっち?どっちがお得?!

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日産セレナとトヨタヴォクシーは家族向けのミニバンで
非常に人気のある車種です。

3列シートのミニバン同士なので共通点が非常に多いのです。

室内空間に力を入れているのがセレナで
ヴォクシーは運転のしやすさに力を入れている車種です。

どちらもファミリーカーとしては必要にして十分な車ですが
どちらが家族にとって良い選択になるのかを比較していきます。

目次

価格・値段を比較

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena.html

特別仕様車ではないヴォクシーでも存在感があるのですが
外見はトヨタらしいフロントマスクですね。

ヘッドライトが細くて薄いのが特徴的でカッコよく感じます。

ヴォクシーは最大8人乗車できるので
ファミリーには人気の高いミニバンです。

たとえば、夫婦プラス子供2人とおじいちゃん・おばあちゃんで
どこかに出かけるという場合は、ヴォクシーのようなミニバンは
とても役に立ちます。

さらに、ヴォクシーは見た目もカッコ良いですが
中身はもっとすごいんです。

そんなヴォクシーの新車価格は以下の通りとなります。

■ヴォクシーの新車価格

グレード名新車価格
ZS2,745,360円
V2,756,160円
X2,466,720円

セレナも使用スタイルによってシートアレンジが可能です。

でも、ヴォクシーもシートアレンジはお手の物で
少人数の場合でもサードシートを動かし
まるで、リビングのようにすることもできるのです。

大きな荷物を載せるという場合もセカンドシートを前にスライドさせ
サードシートを跳ね上げれば後席いっぱいに荷物を積み込むことができます。

シートは、フラットになるので車中泊を楽しみたい人にも最適な一台になりますね。

次に、日産セレナを紹介します。

セレナも最大8人乗車できファミリーカーとしては
かなり人気のある社車種です。

普通のセレナの値段は「2,440,800円~2,907,360円」の価格帯です。

2017年次RJCカーオブザイヤー・2016年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞など
色んな省都受賞している車種ですよ。

■日産・セレナ新車価格

グレード名新車価格
S2,440,800円
X2,504,520円
G2,853,360円
ハイウェイスター2,683,800円
ハイウェイスターG3,016,440円
X VセレクションⅡ2,662,200円
X VセレクションⅡ(防水シート車)2,694,600円
ハイウェイスター VセレクションⅡ2,874,960円
ハイウェイスター VセレクションⅡ(防水シート車)2,907,360円

セレナのシートは乗車人数や使用する目的に応じて
アレンジが可能になっています。

シートアレンジは、自由自在にできるのが最大の特徴ですね。

2列目に子供と3人乗車しても狭くはならず
ゆとりのある空間を実現しています。

3列目も乗り心地はとても良くてのんびり過ごすことが可能になっています。

次に、ハイブリッドの話に移ります。

ヴォクシーのハイブリッドの値段が「3,269,160円」以上となっているのに対し
セレナのハイブリッドは「2,968,920円」からとなっています。

セレナはライバル車を意識しているのか
若干安めで販売しているように思えます。

■ヴォクシー・ハイブリッド

グレード新車価格
HYBRID ZS3,269,160円
HYBRID V3,142,800円
HYBRID X3,014,280円

セレナ・ハイブリッド

グレード名新車価格
e-POWER X2,968,920円
e-POWER ハイウェイスター3,178,440円
e-POWER XV3,128,760円
e-POWER XV(防水シート車)3,161,160円
e-POWER ハイウェイスター V3,404,160円
e-POWER ハイウェイスター V(防水シート車)3,436,560円

セレナとヴォクシーには特別仕様車があります。

値段的に見ても特別仕様車は
ヴォクシーのほうが安い感じですね。

ヴォクシーの特別仕様車はメッキパーツが多く
高級感を演出しているデザインとなります。

セレナは、スポーツ仕様の「NISMO」と
大人のドレスアップ車「AUTECH」があります。

セレナもヴォクシーも足回りはスポーツ志向のチューニングで
少しゴツゴツ感はあるかもしれません。

家族を持っていても車好きが収まらない人には
最適な一台になるのは間違いありません。

■ヴォクシー特別仕様車

煌(きらめき)2,839,320円
ZS“GR SPORT”3,257,280円

セレナ特別仕様車

グレード名値段
NISMO3,424,680円
AUTECH2,990,520円
AUTECH V Package3,116,880円
AUTECH Safety Package3,324,240円
AUTECH SPORTS SPEC3,572,640円
e-POWER AUTECH3,821,040円

性能・スペック・大きさはどうなんだ?

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena.html

ヴォクシーとセレナを比較するとスペック的には
どちらもあまり変わりがないように思えます。

最高出力がヴォクシーのほうが「2ps」高く
最大トルクはセレナのほうが「0.7kgm」数値が高い程度です。

ミニバンは、フル乗車した時にパワー不足を感じるより
余裕の走りができたほうが気持ちよく走るほうが良いです。

また口コミでは、セレナよりもヴォクシーのほうが
加速性能は好評かのようにも思えます。

ヴォクシーとセレナのスペックは以下の通りです。

■ヴォクシー(2000cc)

エンジン型式3ZR-FAE
排気量1986cc
最大出力152PS/6100rpm
最大トルク19.7kg.m/3800rpm
燃料タンク容量55L

■セレナ

エンジン型式MR20DD
最大出力150PS/6000rpm
最大トルク20.4kg.m/4400rpm
排気量1997cc
燃料タンク容量55L

ヴォクシーハイブリッドの加速は口コミを見ても2極化されていて
一方では「加速が悪い」もう一方では「加速は悪くない」と
意見が真っ二つに分かれています。

以前にどんな車に乗っていても平坦な道路で
遅く感じる車は誰が乗っても遅い車は遅いのです。

なので、ハイブリッド仕様車は、パワーを抑え気味なので
人によっては、少しストレスが溜まってしまうでしょう。

ヴォクシーハイブリッドのほうは「1800cc」で
最大出力も控えめになっています。

セレナもハイブリッドになると「1200cc」で
最大出力も控えめで燃費重視のセッティングになっているようですね。

ハイブリッドになるとどちらも加速性能は低いです。

■ヴォクシーハイブリッド

エンジン型式2ZR-FXE
排気量1797cc
最大出力99PS/5200rpm
最大トルク14.5kg.m/4000rpm
燃料タンク容量50L

■セレナe-POWER

エンジン型式HC27
排気量1198cc
最大出力84PS/5200rpm
最大トルク10.5kg.m/4400rpm
燃料タンク容量55L

セレナとヴォクシーの運転しやすさ比較

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena.html

セレナとステップワゴンのボディサイズは
全長と全高が若干違うだけで余り差がありません。

セレナとステップワゴンのボディサイズは以下の通りです。

■ヴォクシーボディサイズ

全長×全幅×全高:4695×1695×1825(mm)

■ヴォクシー(ハイブリッド)ボディサイズ

全長×全幅×全高:4710×1735×1825(mm)

■セレナボディサイズ

全長×全幅×全高:4690×1695×1865(mm)

■セレナハイブリッドボディサイズ

全長×全幅×全高:4770×1740×1865(mm)

排気量が低いハイブリッド仕様のセレナとヴォクシーは
なぜか、ボディサイズが大きくなっているように見えます。

普通のセレナやヴォクシーとボディサイズは
余り変わらないので気にする必要はないかもしれません。

ヴォクシーはセレナと比較して運転席の位置が低くなっています。

ですが、ヴォクシーはシートの高さを調整する機能が付いているので
あまり気にする必要はないといえますね。

さらに、ダッシュボードの高さも低くなっているので
フロントガラスが大きくなり前方が見やすくなっていますね。

ただ、フロントガラスの両端にある柱が運転中に邪魔に感じることがあります。

引用:https://www.carsensor.net/

フロントガラスの両端にある柱を「Aピラー」といいますが
左折や右折をする時にAピラーの部分が死角になることもあります。

ですが、ヴォクシーには大きな三角窓が付いているので
Aピラーが邪魔になるという事は少なそうに思えます。

ヴォクシーは、上側の視界を広げ、インパネの形状も工夫することにより
広々とした視界を確保しています。

さらに、運転席からボンネットが見えるため
車両感覚がつかみやすいという特徴もあります。

セレナも、実際に運転席に座ると視界の広さがあり
とても運転しやすく思えます。

セレナもAピラーが細くなっているため
三角窓が大きく前方が見えやすくなっています。

三角窓が大きめなので歩行者が左右のどちらかにいても見えやすいといえますね。

ですが、セレナもヴォクシーも、このAピラーにある三角窓が
大きめなので見えやすく運転しやすいと感じます。

サイドウィンドウとリアガラスは見えやすい?

引用:https://www.carsensor.net/

駐車場でバックをする時や車線変更をするときなど
車の周囲が見えやすい車は運転しやすいですよね。

次は、セレナやヴォクシーのサイドウィンドウや
リアガラスが見えやすいかどうかを比較していきます。

セレナやヴォクシーの後部座席のサイドウィンドウは
大きめの窓ガラスなので見にくいという事はありません。

なので、車線変更をするという場合も
それほど気を遣いながら行わなくても良さそうに感じます。

さらに、バックをする時なども後方を目視確認します。

この時にリアガラスが見えにくいとバックをする時も
かなり不安になりやすいでしょう。

引用:https://www.carsensor.net/

ヴォクシーの場合は3列目のシートに
ヘッドレストが取り付けられているので後方の確認がしにくいです。

とりあえず。3列目を使わないのであれば
ずっと倒しておくかヘッドレストを取り外すかすると良いかもしれません。

セレナの場合は、バックをする時の視界に
邪魔になるものが無いのでストレスはたまりにくいでしょう。

燃費を比較してみた

セレナとヴォクシーの燃費を比較すると
全体的にヴォクシーのほうが燃費が悪いように思えます。

ハイブリッド車ではトヨタのほうが有利だと思いましたが
カタログ数値だけでは、セレナのほうが良いように思えます。

セレナとヴォクシーのカタログ燃費は以下の通りとなります。

■ヴォクシー:14.8km/L~16.0km/L

■ヴォクシー(ハイブリッド):23.8km/L

■セレナ;15 km/L~17.2 km/L

■セレナe-POWER:26.2 km/L

実燃費も比較してみた

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena.html

セレナとヴォクシーの燃費を比較してみました。

「e燃費」で実燃費を見てみるとハイブリッドではないヴォクシーは
燃費が悪いように思えます。

ただ、走る道路状況や車の状態によっては
燃費も変化するように思えます。

同じ年式のミニバンでも長距離を走る車と
短距離しか乗らない車とでは差が大きいです。

ヴォクシーのハイブリッドは走り方によって
「22km/L」になるので燃費は悪くはないと感じます。

セレナもヴォクシーも燃費に関しては
余りさが無いように思えてなりません。

■ヴォクシー:6.72km/L~11.00km/L

■ヴォクシー(ハイブリッド):13.91km/L~15.97km/L

■セレナ;9.12km/L~16.88km/L

■セレナe-POWER:12.35km/L~19.20km/L

●色・カラーの比較

セレナとヴォクシーには洗車傷や爪などのひっかき傷を
自然と修復するクリア塗装が施されています。

車の目立つ擦り傷は塗装表面のクリア塗装に負荷を与えるため
塗装膜が破壊されて変形します。

しかし、爪でひっかいたような小さな傷は修復します。

従来の塗装だとひっかき傷は目立ちましたし
洗車傷も光のあたり方で目立っていました。

セレナもヴォクシーも傷がつきにくい塗装が施されているのは
いつも車をキレイに保ちたい人にとってもありがたい話ですね。

ヴォクシーは、7種類からボディカラーを選ぶことができます。

セレナのように2トーンカラーを選べませんが
シンプルな塗装が好みの人には苦にならないかもしれません。

■ヴォクシー

ホワイトパールクリスタルシャイン

ブラッキッシュアゲハガラスフレーク

ボルドーマイカメタリック

ブラック

イナズマスパーキングブラックガラスフレーク

シルバーメタリック

アバンギャルドブロンズメタリック

■セレナ

ブリリアントシルバー

ブリリアントホワイトパール

ミントホワイトパール

カシミヤグレージュ

インペリアルアンバー

ダイヤモンドブラック

シャイニングブルー

アズライトブルー

マルーンレッド

■2トーンカラー(スクラッチシールド〉

マルーンレッド/ダイヤモンドブラック  2トーン

ブリリアントホワイトパール /ダイヤモンドブラック 2トーン

ダイヤモンドブラック/ブリリアントシルバー 2トーン

カシミヤグレージュ/インペリアルアンバー 2トーン

オプションはどれがいい?

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena.html

新車を買うときは、純正オプションを選ぶのも
楽しみの一つと言えます。

車を使うスタイルに応じて最初に買うべきものを取り付けないと
後々後悔をしてしまいます。

後で取り付けられるオプションと後から取り付けられないオプションがあるので
じっくりと考えることが重要と言えます。

自分が欲しい純正オプションを先に取り付けるのではなく
家族全員の事や旅行に出かける予定のある場合を考えて
純正オプションを選んでいきましょう。

ここでは、子供がいるという前提で
おススメの純正オプションは何かを
私の独断で選んでみました。

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ヴォクシーのオススメ純正オプション

引用:https://toyota.jp/voxy/

・レジャーパッケージ:87,480円

・電子インナーミラー:59400円

ヴォクシーでレジャーに出かけるという予定があるなら
「レジャーパッケージ」はあったほうが良いでしょう。

「レジャーパッケージ」を選ぶと以下のようなオプションが付いてきます。

・室内カーテン

・網戸付サンシェード

・フレキシブルラゲージマット

室内カーテンは遮光率が高いため
外の光が眩しいというときに役立ちます。

ヴォクシーで車中泊をするという場合も
周囲の視線を遮断したい場合に役に立ちそうですね。

そして、網戸付サンシェードは夏に長時間駐車をするという時に
車内が熱くなりがちですが、網戸付きサンシェードを使うと
日差しを遮断して室内の温度を和らげることができます。

また、蚊や小さな虫が車内に入ってこないようにすることもできます。

そして、フレキシブルラゲージマットは
リアバンパーの傷をつきにくくするためのプロテクターです。

荷物を載せるときに便利だと感じます。

しかし、トヨタの純正オプションと言うのは
「あれも欲しい、これも欲しい」と思ってしまうような製品が多いです。

その中で、私がずっと前から気になっている製品があり
自分の車にも取り付けたいと思っていたものなのです。

それは「電子インナーミラー」です。

セレナでは標準装備のグレードがあるのですが
ヴォクシーではオプション扱いになるようですね。

ヴォクシーは3列目シートのヘッドレストが気になるため
個人的にストレスがたまるのではないかと感じています。

なので、車内が映らないルームミラーはヴォクシーには必須アイテムだと思うのです。

さらに、純正ルームミラーは後方の車が少し接近しても
過激に近くにいるように思えるものが多いです。

ですが、電子インナーミラーは後続車の車の位置が
明確に分かるため「こいつ接近しすぎているな」と
不愉快な気分になりにくいというメリットがあります。

個人的には、どの車種も標準装備にしてほしいくらいです。

電子インナーミラーが故障したら後方を確認できないのでは?

以前から、そのような意見もありますが
電子インナーミラーは故障をしても問題ありません。

もし、不都合が出たら「通常モード」出来るスイッチを押して
普通にルームミラーを使ってください。

電子インナーミラーのことは以下の動画でも詳しく知ることができます。

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引用元 YouTube

セレナのオススメ純正オプション

・オットマン:19980円

・手動カーテン:62,969円

セレナのオススメの純正オプションは
どう考えても「オットマン」しかありません。

理由は、長距離を走行しているうちに後部座席に座る人は
同じ姿勢で座るので疲れてくるからです。

なので「オットマン」のようなオプションがあると
長時間リラックスした状態になるので疲れにくいのです。

また、4パターンの好みの姿勢で座ることができるので
リラックスした姿勢になることができるのです。

そして、手動カーテンは外の光を車内に入れたくないという場合に
カーテンを閉めて光を遮断することができます。

さらに、セレナで車中泊をする場合にも
周囲が眩しく思えた時や視線を遮断する場合にも
カーテンは便利なアイテムだと感じます。

セレナかヴォクシーどっちがいい?まとめ

ヴォクシーとセレナを比較してみて
性能的なものは、ほぼ同じなので
なかなか「こっちが良い」と決めることは難しいでしょう。

燃費が良い車が欲しいというならセレナを選ぶと良いですね。

実燃費もヴォクシーよりも良かったので
燃料消費が気になるという人は迷わずセレナを選ぶと良いかもしれません。

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