セレナとノアは、ファミリー層に、人気のあるミニバンです。
セレナを検討しているなら、ノアもひょっとしたら候補に入っているかもしれません。
セレナとノアの価格や燃費等や維持費などを、紹介していきます。

セレナとノア価格比較
引用:https://www3.nissan.co.jp/
セレナの新車価格は「2,504,520円~3,821,040円」です。
ノアのほうは「2,509,920円~3,380,400円」と、セレナとほぼ同じ金額ですね。
セレナの外観は、落ち着いた雰囲気を出しているデザインなので、値段と比較すると特に問題はないように思えます。
ノアも同じく外観を見ても、それほど安っぽい印象はありません。
内装に関してもセレナは、若干ゴージャスに見えるので、値段的に見ても安っぽい感じはないですね。
ノアの方は正直な感想ですが、室内はセレナのほうが質感が高いように感じます。
新車価格はセレナもノアも差はないので、どちらが安いということはありません。
セレナとノア燃費比較

セレナハイブリッドは、1200ccで2WDしか設定はありません。
カタログ燃費は「26.2km/L」となっていて、カタログ燃費は良さそうですね。
ガソリン車の方は2000ccでカタログ燃費は、「17.2km/L」です。
ノアは1200ccのガソリン車があり、カタログ燃費は「16.0km/L」です。
ハイブリッドの方は、1800ccでカタログ燃費が「23.8km/L」と、そこそこ良いカタログ燃費です。
実際に走行するとどのように変化するのか、実燃費もそれぞれ紹介していきます。
セレナ(ガソリン車)の口コミに関する実燃費
引用:https://www3.nissan.co.jp/
・街乗りで9㎞/L;、高速で13.5km/Lくらいです
・高速12キロ、一般道10km/Lを下回る程度でしょうか
・街乗り10km/L~、高速12km/L~でしょうか
セレナの実燃費ですが、「10km/L」より下回ることもあるようです。
市街地でも車がスイスイ走れるほど、車が少ないなら実燃費は良くなるでしょう。
渋滞が多い場合は実燃費は期待するほど、良くはなりません。
さすがに、高速道路を走行すると、燃費はかなり良くなるようです。
それでも20km/Lに近くならないので、燃費はそれほど良くないと言えます。
セレナのように大きなミニバンだと、10km/Lを常に下回らないなら優秀だと言えます。
セレナ(ハイブリッド)
引用:https://www3.nissan.co.jp/
・最近の燃費はリッター13km
・買い物で7km/L~8km/L程度、遠出で15km/L程度
・高速道路等は12km/L~13km/Lです
・街乗りはリッター10km/L
セレナハイブリッドも期待するほど、実燃費は良くないようですね。
セレナハイブリッドのカタログ燃費は、「26.2km/L」でしたがどの口コミも遠く及びません。
やはり、大きめのミニバンではカタログに近い実燃費は、叩き出せないのかもしれません。
ノア(ガソリン車)の実燃費に関する口コミ
引用:https://toyota.jp/noah/
・街中メインなので10km/Lです
・6km/L~7km/Lです
・街乗りで12km/Lです。
・近場はリッター10km、郊外15km以上
ノアの実燃費は悪いように見えますが、ほとんどが車が多い場合の実燃費みたいです。
なぜなら、口コミの中に同じガソリン車なのに、「15km/L以上」のノアも存在しているからです。
また、短距離を走行するという場合も、実燃費はカタログ燃費に近くはなりません。
使い方が短距離で渋滞が多いなら、ディーラーに言っても実燃費は変わりません。
実燃費を買えるには、使い方を変えるしか無いかもしれませんね。
しかし、日産セレナと比較しても同じような実燃費です。
なのに、ノアのほうは、不満の口コミが結構多いのは疑問ですね。
ノア(ハイブリッド)
引用:https://toyota.jp/noah/
・夏場エアコン稼働で一般道 約14km/L~15km/L
・平均16km/Lぐらいでした。
・18km/L弱といったところです
・街乗り中心で12-15km/Lくらい
セレナハイブリッドと比較して、燃費はかなり良いですね。
実燃費が「15km/L」以下にならないので、セレナハイブリッドよりも燃費は良いと言えます。
高速道路では「20km/L」を、超えるという口コミもありました。
実燃費に関してはセレナよりも、ノアのほうが上だと言えます。
セレナとノア維持費比較

セレナは2000ccと1200ccのエンジンが、ラインナップされています。
2000ccのほうが「39,500円」の自動車税で、1200ccのほうが「34,500円」となっています。
ノアも2000ccと1800ccの2種類がありますが、どちらの自動車税も「39,500円」です。
重量税はどちらも同じ値段で「16,400円」です。
自賠責保険は「37ヶ月」の場合、「36,780円」となります。
任意保険などもあります。
これは保険会社や、プランによっても値段が異なります。
他にもタイヤ交換費用やオイル交換費用など含めれば、必要になる出費は増えていきます。

日産の「メンテプロパック54」の場合は、「135,000円」の価格で定期的にメンテナンスをしてもらえます。
「メンテプロパック54」は、セレナも対象になります。
「メンテプロパック30」は、「97,800円」で3年間ほど車の面倒を見てもらえます。
ただ、自分でメンテナンスが出来ないなら、こういうプランはありがたいですよね。
でも、自分でメンテなナンスをするという場合は、不要のプランだと言えます。
トヨタのメンテナンスパックの値段は、「80,000円」なので日産よりは安いですね。
車の状態を維持したいという場合は、メンテナンスパックは必要です。
セレナとノア使いやすさ比較
引用:https://www3.nissan.co.jp/
セレナの魅力といえば、「ハンズフリーオートスライドドア」です。
これは、足のつま先をサイドドアのしたに差し込むと、スライドドアが自動で開くというものです。
両手がふさがっている時に、大変便利な機能です。
子供を抱っこした状態では、従来のスライドドアを開くことは出来ません。
しかし、セレナの「ハンズフリーオートスライドドア」は、そういうシーンではとても役立つ機能なのです。
さらに、セレナのスライドドアは、オープン又はクローズ中にスライドドアの作動を、一時停止が可能です。
引用:https://www3.nissan.co.jp/
エアコンの冷気をのがしたくないという場合や、雨の吹込みを抑えたい時に最小限の開口で乗り降りが可能になります。
このような装備が付いているので、セレナはかなり使いやすいと言えます。
ノアの場合は両手がふさがっていても、ボタンを押すだけで自動でスライドドアは開閉します。
運転席からも自動でスライドドアが開くので、かなり便利ですね。
しかし、セレナのスライドドアは、足を下に差し込めば自動でスライドドアが開くので、セレナのほうが便利な感じです。
シートアレンジに関しては、ノアもセレナも豊富なやり方でシートを移動させることができるので、どちらも便利だと言えます。
引用:https://www3.nissan.co.jp/
日産セレナは、燃料を給油する時にフタを開いて給油口にノズルを差し込むだけで、燃料を入れることが出来ます。
たまにガソリンスタンドで給油キャップをつけ忘れて、帰ってしまう人もいます。
最近ではキャップに紐がついているので、忘れることは少なくなりました。
日産セレナでは更に利便性を考えて、キャップを無くしてノズルを差し込むだけで、燃料を入れることができるのです。
セレナとノアの利便性を比較するなら、セレナのほうがいろいろな面で便利だと言えます。
セレナとノア比較まとめ
引用:https://toyota.jp/noah/
セレナとノアは外観と内装を見ても、セレナのほうがゴージャスな感じがします。
装備に関してもセレナの方は、足を差し込むだけでスライドドアげ開くのは、かなり便利だと言えます。
両手がふさがっていると、どうしてもこういう自動で開く機能はありがたいと思ってしまいます。
ノアにも自動でスライドドアが開くシステムがありますが、ボタンを押さないと作動しないのがデメリットですね。
シートアレンジに関しては、どちらも同じ感じです。
利便性はセレナのほうが高いですが、実燃費はノアのほうが上です。
利便性よりも燃費を考えるなら、ノアを検討するのも良いでしょう。
実際にセレナとノアを見比べて、実際に試乗をしてみると良いですね。
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