出来ることなら、日産セレナを購入するなら一括で買うほうが
金利を支払わなくて済みますし毎月の支払ができるかなどの不安も解消されます。
しかし、200万円以上もするセレナの場合は
そういうわけにはいきませんよね?
このページでは正しいローンの組み方や
セレナの維持費について紹介をしていきます。
この先を読めば、車のローンの正しい組み方と
用意するべき頭金などの目安も分かるようになります。
ぜひ、セレナを購入しようと検討するなら参考にしてみてくださいね。
日産セレナを購入する時の失敗しないローンを組む秘訣
引用:https://www3.nissan.co.jp
まず、ローンを組む場合に最初にすることは
「毎月の収入金額」と「支出金額」を事前に把握しておくことです。
なぜなら、ローンを組んでも収入金額が低ければ
支払いに困りますし、収入金額に余裕があっても
支出金額が多ければローン返済に困りますよね。
なので、車を買おうと思っら毎月の収入金額に応じて
補助的に出せるように貯金はしておいたほうが無難なのです。
購入予定があるセレナでもグレードによっては値段が異なるし
支払いの値段も変わってきます。
収入と支出金額を計算し、その金額がどれくらいなら
ローンの返済ができるかを考えましょう。
次に、何年ローンで支払うかを考えます。
基本的に、ディーラーのローンというのは最高「8年」までとなっているので
無理をしない年数にすることが重要です。
日産セレナ残価設定の仕組みは?
残価設定ローンとは、3年~5年に車を手放すかどうかを決めて
5年後の車の価値により下取りとして出た金額を支払期間に応じて
据え置かれたローンの事を言います。
残価設定ローンに関して間違った情報もネット上にあるので
誤解をしている人も多いかもしれません。
私は2018年の9月、実際に乗用車を買った時の話ですが
「残価設定」のローンを組みました。
それは、毎月の給料と支出状況を説明したらディーラーの人が
残価設定ローンを勧めてきたのです。
さらに、支払金額も安いし金利も安いから残価設定ローンを組むことにしたのです。
最も多くの人が誤解をしている事ですが
「残価設定」は車を売る前提のローンではありません。
なぜなら
「5年後に車を売却するか残りのお金を支払うか決めてください」
そのように、ディーラーの営業マンに言われたからです。
さらに、私は買った車が大変気に入っているので「売る気はない」ことを
ハッキリと営業マンに言ったのです。
さらに、残りの残金は一括でも良いけど分割でも支払えると
営業マンから聞いています。
なので、残価設定ローンは車を売る前提のローンではなく
買った車を乗り続けることもできるローンなのです。
日産の場合は、あらかじめ数年先にセレナを買い取る保証額(残価)を設定し
その額を差し引いた分が分割となります。
基本的に日産の場合はクレジット終了時に
以下のような選択をユーザーがおこないます。
1.新車に乗り換え |
2.車を返却 |
3.残りを支払い車を買う(1活又は再分割可能) |
以上の選択が日産の残価設定ローンでは可能となります。
つまり、乗り続けたいというなら
そのまま支払いを続ければ良いという事になります。
また、日産の残価設定ローン終了後に気に言って乗り続けようという場合は
残りの金額を支払うことで乗り続けられますが、再分割の支払いを選べば
もう一度審査が必要になります。
また、残価設定ローンの場合は分かりにくいので悪知恵の働く営業マンは
「残価を差し引いた分を支払うからお得ですよ」という感じで説明します。
複数のディーラーを巡っていた時の新車見積もりで
残価設定ローンの説明が若干違っていたことに気が付いたのです。
さらに、私が実際に残価設定ローンで乗用車を買ったディーラーでは
「残価分は最終的に支払う事になる」という説明でした。
前者はベテランっぽかったですが話を丸め込もうという感じが強く
不信感だけが残ったという感じでした。
実際には、残価分は最終的に支払う事になっていて
さらに、残価にも金利がかかってしまうのです。
つまり、最終的な残価分の支払いにも金利はしっかりとついています。
また、残価設定ローンの説明で最終的な残価の支払いを説明しないで
美味しい部分だけを客に説明する営業マンにはご注意ください。
残価の金額は保証されているというのはウソ!
営業マンによっては残価の金額が
保証されているように説明する人もいるようです。
私が複数のディーラー巡りをして新車見積もりをしていた時に
営業マンによっては「残価は保証されている」といわんばかりに
誤解を生むような表現をしていました。
実際に、私が乗用車を残価設定ローンで買った時に
説明されたのは残価以外のお金を支払った後の残価は変化する場合もあるのです。
たとえば、5年後の残価が50万円だとしても
一般的に言われる1年1万キロ以上走行するという人の場合は
契約期間が終了して50万円の価値があるとは思えません。
なぜなら、中古車で同じ年式でも走行距離が10万キロを超えると
ガクッと値段が大幅に下がって販売されているからです。
さらに、事故を起こしたりボディに傷を付けてしまうと
査定額が下がってしまうのです。
一般的な残価設定ローンの場合はカスタムなどができないようですが
買い取るという場合はカスタムはしても良いと
契約したディーラーで入っていたのでこれは間違いありません。
逆に言えば、売却する前提の場合はカスタムはできないという事になります。
さらに、日産の残価設定ローンの条件で以下のようなことが記されています。
車両の状態が事前に定められた条件を満たしている場合に限ります
1) レース(競技会等)での使用、その他違法改造等がなされていないこと。
2) 事故による修復歴がないこと。
3) 走行距離が事前に設定した下表の距離数以下であること。
日産セレナの維持費はどれくらいかかる?
引用:https://www3.nissan.co.jp
日産セレナを検討するなら維持費がどれくらいかかるのか
気になるところではないでしょうか。
自動車税 | 9,500円 |
重量税 | 3年目/7500円 4年目/10,000円 |
自賠責保険料 | 1年~3年/13,040円 4年目以降/13,920円 |
印紙代 | 1800円 |
最初に、考えるのが「車検費用」ですが
3年目の重量税が「7500円」となっていて
自賠責保険が「13040円」となっています。
セレナの場合はエコカー減税が適応されるので
購入時の自動車税が安くなります。
さらに、エコカーの場合は0.5トンごとに4500円増えます。
とくに「セレナe-power」の場合は
初回車検時の自動車重量税が免除になります。
検査手数料の印紙代に「1800円」の費用がかかりますが
一般的な車検基本料金で計算をしてみます。
「検査手数料+車検保険料」で実際に計算をすると
車検費用が「41800円」となりました。
これに重量税をプラスすれば3年目なら「49300円」となり
4年目以降の場合は「55720円」となります。
メンテナンス代はどれくらいかかる?
日産セレナのメンテナンス代は
個人的にかなりの費用になると思ってました。
なぜなら、あんなに大きな車でしかも2000ccの排気量の車に入れる
オイルの量って4リッター以上入ると思っていたからです。
しかし、意外にもオイルの量はオイルエレメントを交換しないなら「約3.6L」入り
オイルエレメントを交換した場合のオイル量は「約3.8L」入ります。
オイル量 | 約3.6L |
オイルエレメント交換時 | 約3.8L |
さらに、オイル交換は15000km1回/3,490円で
1年毎で交換するという場合は年間「3,490円」になります。
さらに、エアクリーナーの交換時期は
「走行50000km毎に1回」なので年間1万キロ走ると考えれば
1年間の維持費はエアクリーナー代は含まれないという感じです。
スパークプラグの交換時期は一般的に「15000km」で交換なので
年間1万キロ走るという場合は一応交換という感じです。
セレナ(C25)を例にザックリと計算すれば・・・
オイル交換費用 | 15000km1回/3,490円 |
エアクリーナー交換費用 | 2,025円/C25用 |
スパークプラグ交換費用 | 税込5,173円/C25用 |
バッテリー交換費用 | 税込16,098円/C25用 |
合計 26786円
以上のようになります。
意外にも、安い値段になりますがディーラーや
ガソリンスタンドでの交換になると値段は変わってきます。
アイキャッチ画像:引用:https://www3.nissan.co.jp