セレナには2WDと4WDの2つがあります。
4WDにはe‐powerはなくガソリン車しかありません。
2WDはe‐powerもガソリン車の2つがあります。
さて2WDでのe‐powerは最近出たので中々中古はないかもしれませんが、中古車でのe‐power燃費と4WDでの燃費はどう違ってくるのでしょうか。
セレナ e-power 中古車
引用:https://https://www3.nissan.co.jp
セレナのe‐powerは2018年の3月に発売されたばかりなので中古車は中々ありませんが、一応あります(笑)。
価格はいくらなのでしょう?
価格はざっと見ても300万円~はします。
やはり発売されて間もない車種なので走行距離はほとんどなく、新古車という扱いの方が正しい言い方かもしれません。
セレナ e-powerと4WDの燃費は?
引用:https://www3.nissan.co.jp
まず公式の燃費性能から比較しましょう。
e‐powerの燃費は26.2km/Lで、4WDは15km/Lです。
倍とは言いませんがそれに近い数値にはなっています。
e‐powerの実燃費ではでうでしょうか。市街地、郊外地、高速道路での平均した燃費性能は約17km/Lです。
公式燃費と大きな差がありますが、季節、エアコン、道路での坂道や走行中の信号待ち、向かい風、アクセル操作、人数、荷物などの様々な要因が重なることで公式の燃費よりもどうしても低くなってしまいます。
このe‐powerでも約65%となってしまうので、4WDでは2WDと比べ駆動の数が多い分多くの燃料を必要とします。
なので、実燃費とみると10km/Lあるかないかでしょう。
4WDで燃費が悪くなるのは大きく2つあります。
まず4WDは2WDに比べて50~100kgほど重いです。
2つ目は4輪駆動なので、走行の抵抗が増えるからです。
4WDは燃費が悪いだけなのでしょうか。
悪道は4WDという話が耳に入ります。悪道での燃費はどうなのでしょう。
4WDは雨道や雪道のような悪道では2WDに勝ることが多いです。
理由としては横滑り防止装置やパワーステアリングを採用することで、4WDの制御を状況に応じて反応よく行えるようになっているからです。
4WDは路面の状況変化を早く感知して前輪と後輪の駆動力配分を最適に制御します。
2WDではどうなのでしょうか。
2WDは悪道で不可避にスリップするので舗装されている道と比べて駆動している車輪の浪費も増えていきます。
となると滑りやすい路面では駆動輪の空転を起こす可能性が高いです。
一方で4WDはほとんど発生させないのでその分燃費は2WDと比べるとよくなることが多いです。
さらに雪が多い地域では2WDだと動かないことが多々ありますが、4WDであれば、4輪駆動を可能にするため、動ける範囲は格段に広がってきます。
さすがは4WDといったところですね。
今後のことについても触れておきましょう。
現在e‐powerは2WDしかありません。
燃費が悪くても雪道が多い地域ではe‐powerの選択が厳しくなってきます。
そうなると今後として考えられるのは4WDのe‐powerの開発です。
もしe‐powerの4WDが発売されればもっと選択の幅が増え需要がましてくる可能性は非常に高いです。
セレナ e-power 新車と中古車、燃費がいいのは?
引用:https://www3.nissan.co.jp
e‐powerの新車と中古車では一体どちらが燃費がいいのでしょうか。
断然新車の方が燃費が良いに決まってるじゃないかという方は大勢いることでしょう。
早速見ていきましょう。
上記にも記載した通り、新車の状態でもe‐powerの燃費効率は約17km/Lです。
e‐powerの中古車の燃費はどうでしょうか。
実際e‐powerは売られて間もない車です。
そのため必然的に考えて新車と比較しても燃費は変わらないかむしろ良くなっている可能性があります。
新車はエンジンオイルの効率が少々悪く、鉄粉が混じることがあります。
その結果燃費効率は悪くなりがちになります。
エンジンオイルの種類や入れるガソリンがレギュラーかハイオクかによっても変わります。
さらに中古車は短いにせよ走っているのでエンジンの状態も新車よりもいいです。
ではいつから中古車の燃費はだんだん劣ってくるのでしょうか。
実は中古車といっても燃費はほぼ変わりません。
いつから劣ってくるのかというと走行距離にもよりますが、2回目の車検が終わったあたりから落ちてくるみたいです。
しかしこれも車の手入れをしっかりしていれば燃費もそうそう落ちてくることはありません。
アイキャッチ画像引用:https://www3.nissan.co.jp