セレナe-powerの安全装備は他社と比べてどうなの?

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日産にセレナe-powerは燃費の良さも加速の良さも
十分満足できる性能といえます。

しかし、セレナe-powerを検討する場合に
どんな安全装備がついているのかや
本当に安全なのか不安に思ってませんか?

 

セレナe-powerには、どんな安全装備が付いているのかや
他車と比較していくとともに日産の「プロパイロット」は信用できるかなども紹介します。

目次

セレナe-powerの安全装備はどんなのが付いている?

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/safe.html

日産セレナe-powerは2018年3月にデビューしましたが
安全装備については以下の通りとなります。

セレナe-powerに関しての安全装備は
一つ一つ紹介をしてくことにします。

 

1.プロパイロット機能

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/safe.html

セレナe-powerには「プロパイロット」という装備が付いています。

これは、自動運転ではなく補助的な運転支援システムなので
完全自動運転ではありません。

プロパイロットを作動する場合はステアリングの右側にあるスイッチを操作すれば
高速などでアクセルやブレーキ、ハンドルなど捜査をして運転を支援します。

 

ただ、このプロパイロットを作動するという場合は
周囲に誰もいないことを確認したうえで行ったほうが無難といえます。

なぜなら、プロパイロットという機能は
完璧な自動運転ではないので思わぬ事故につながる可能性もあるからです。

 

2.インテリジェントエマージェンシーブレーキ

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/safe.html

セレナe-powerには「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」という
安全装備が取り付けられています。

インテリジェントエマージェンシーブレーキは自動車や歩行者なども検知し
危険を察知したら自動でブレーキがかかるようになっています。

 

確かに、自動ブレーキに関しては各メーカーが力を入れていますが
これも過信すると交通事故につながるので安全を確認できているなら
自動ブレーキに頼らず自分の足でブレーキをかけましょう。

さらに、インテリジェントエマージェンシーブレーキは
フロントガラスの汚れによって作動が停止する場合もあります。

 

さらに、炎天下で駐車しているときにカメラが熱くなったときや
前方からの強い光でカメラ前方が認識できなくなれば
インテリジェントエマージェンシーブレーキは作動しません。

 

3.インテリジェントパーキングアシスト(メーカーオプション)

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/safe.html

インテリジェントパーキングアシストは、駐車場に車を停めるときに
支援をしてくれる機能を言います。

セレナe-powerに装着されるインテリジェントパーキングアシストは
ハンドル操作のみで、他の操作は自分でしないといけません。

 

縦列駐車や駐車場に車を入れるのが苦手な人には
ありがたい機能のひとつとなるでしょう。

インテリジェントパーキングアシストの使い方は
車を駐車場にバックしようという手前の位置に停車して
セッティングをしたのちバックをするだけという感じです。

 

この場合は、シフトを「R]にいれてクリープ現象だけでバックします。

後はセンサーが認識してバックをしていくので
バックが苦手な人にはかなりありがたい機能でしょうね。

 

アクセル操作をする場合は静かに踏むようにして
慎重な運転を心がけましょう。

 

4.インテリジェントLI(メーカーオプション)

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/safe.html

セレナe-powerの安全装備で「インテリジェントLI」とは
車線逸脱防止支援システム」です。

この機能は、車線からはみ出そうになると
車線からはみ出ないようにハンドル操作により支援してくれるのです。

 

たとえば、ウトウトと居眠りをしていて車線からはみ出ようとしたら
音と光で警告をして車線からはみ出ないようにハンドル操作を支援してくれます。

フロントガラスの上にあるカメラによって走行車線を検知し
車を車線からはみ出ないように支援をしてくれるのです。

 

時速60kmでこの機能は動作しますが
60km以下の速度では検知しません。

 

5.インテリジェントDA(メーカーオプション)

引用:https://www.nissan.co.jp/OPTIONAL-PARTS/NAVIOM/LEAF_SPECIAL/1709/index.html#!page?guid-f5c29699-3a3b-4bcc-b6ce-b48ca8f9bc43

セレナe-powerの安全装備に「インテリジェントDA」がありますが
運転状況から注意力が低下したとセンサーが判断したときに
メーターのディスプレイに「休憩しませんか?」と表示されます。

 

6.踏み間違い衝突防止アシスト(メーカーオプション)

 

踏み間違い衝突防止アシストは、コンビニなどの駐車場で低速走行時に
進行方向に障害物があればセンサーが作動して
仮にアクセルとブレーキを間違えてもエンジン出力を制御するシステムです。

たとえば、アクセルとブレーキを間違えて踏み込んだら
メーターのディスプレイなどの表示と音で警告をします。

 

エンジン出力やブレーキが制御されるので
急激な加速の防止と衝突を回避します。

 

7.標識認識機能(メーカーオプション)

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/safe.html

標識認識機能というのは、セレナe-powerに搭載される
フロントガラス上部のカメラによって標識を検知するようになっています。

たとえば、進入禁止や制限速度などや一時停止など
標識を検知してディスプレイに表示します。

 

さらに、進入禁止の道路に入ろうとしたり一時停止が必要になる場所になると
メーター内のディスプレイに警告表示と音でしらせてくれる安全装置になります。

 

8.車両接近通報装置(グレード別設定)

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/safe.html

車両接近通報装置はセレナの場合はグレード別設定になっています。

また、車両接近通報装置は周囲に車の存在を
運転手に知らせるための安全装置になります。

 

ボディサイズの大きなセレナでは死角になる場所もあるので
こういう機能はありがたいと考えられます。

さらに、車線変更で周囲に車がいることに気が付かず
車線変更しようという場合もセンサーが感知して安全を促します。

 

9.ハイビームアシスト

セレナe-powerには、ハイビームアシストという安全装備がありますが
これは、ハイビームを自動で切り替えるという安全装置です。

周囲の明るさを検知してハイビームとロービームを自動で切り替わる安全装備です。

 

ハイビームとロービームをいちいち切り替えるのが面倒だという場合は
こうした安全装置は便利かもしれませんね。

 

セレナe-powerの自動運転機能は安全か?

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/safe.html

セレナe-powerの自動運転機能は「プロパイロット」といいますが
この機能は本当に安全なものなのかを解説していきます。

日産が開発した「プロパイロット」は一車線だけの道路などで
長時間走り続けるという場合に役立つ機能だといえます。

 

ただ、運転をすべて任せれば大丈夫というようなものではなく
あくまで、運転を支援するという安全装置のひとつです。

さらに、長距離を走行する運転手の疲労を軽くするために
こうした自動運転機能というものがあるのです。

 

また、フロントガラス上部に取り付けられている「単眼カメラ」によって
自動的にハンドルやブレーキなどやアクセルを制御しています。

ただ、フロントガラスが汚れていて
カメラが認識できない場合や太陽光がカメラに直接あたる場合は
機能が正常に作動しないこともあるようです。

 

また、プロパイロット機能を使っていた車が前方を走る車に
衝突するという事件も実際に起きています。

なので、プロパイロットという機能は
完全な自動運転装置ではないので使用中でも
安全確認は自分でも行い操作もある程度はするようにしましょう。

 

セレナe-power プロパイロット・踏み間違い衝突アシストの評価

セレナe-powerの安全装置で「プロパイロット」も
「踏み間違い衝突アシスト」も運転を支援するための装置です。

なので、任せきるというのも問題だと感じます。

 

踏み間違い衝突アシストはアクセルを強く踏み込んだ時に
画面の表示と警告音で運転手に危険を知らせます。

踏み間違い衝突アシストとプロパイロットの評価は
価格ドットコムでも高評価です。

 

中には「本当に必要なのか」という疑問の声もありますが
この装置で事故が減るならこの先ドンドンこの装置を装着する車種も増えますよね。

 

セレナe-powerの装備と他社との比較

引用:https://www3.nissan.co.jp

次は、セレナe-powerの安全装備と他社の安全装備を比較していきます。

セレナe-powerのライバル車である
「ヴォクシー」の安全装備を紹介していきます。

 

ヴォクシーに装着される安全装備
トヨタセーフティセンスC(プリクラッシュセーフティシステム/自動ブレーキ)
(レーンディパーチャーアラート)(オ ートマ チックハイビーム)
ドライブスタートコントロール
先行車発進告知機能
車両接近通報装置

 

トヨタのヴォクシーも充実した安全装備となっています。

また、トヨタの安全装備は2017年に大幅にマイナーチェンジを果たし
主力となる車種に採用してきました。

 

ヴォクシーもその車種の中に含まれていて
第二世代とも呼ばれているようです。

 

セレナe-powerの安全装備 ヴォクシーの安全装備
自動ブレーキ 歩行者や自転車にも反応

動作速度:時速30km以内

車のみに反応

歩行者や自転車などは無反応

動作速度:時速、約10km~80km

車線逸脱機能 白線にはみ出たことを検知

警告表示&警告音で警告

ハンドルで支援有り

白線にはみ出たことを検知

警告表示&警告音で警告

ハンドルの支援無し

誤発進抑制機能 エンジン出力を制御し衝突回避

バック前進共に検知する

 オプション装備の設定なし

装備もされていない

 

安全装備は、セレナe-powerにはついていて
ヴォクシーにはついていない安全装備もあります。

また、運転の支援についてもヴォクシーは
セレナの安全装備に劣る部分もあるようですね。

 

安全装備も充実な車種が良いというなら
セレナe-powerも候補に入れると良いかもしれません。

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