セレナには「ニスモ仕様」と「オーテック仕様」があり
どちらも個性的な特徴があります。
セレナ e-powerにはオーテック仕様はありますが
ニスモ仕様はありません。
セレナのニスモ仕様とセレナ e-powerオーテック仕様はお勧めなのかや
中古ではどれくらいの値段で販売されているかを紹介していきます。

セレナ e-powerのニスモ仕様とは?
セレナe-powerにはニスモ仕様はありません!
なぜなら、セレナ e-powerでは重量の問題が解決できず
ニスモらしい走りができなかったからだというのです。
残念ながら現在は、セレナ e-powerニスモ仕様は存在しないようです。
確かに、ノートe-powerにはニスモ仕様がありますが
標準モデルのモーターを積んでいたとしてもモーター自身に余裕があるから
ニスモらしい走りができるのかもしれません。
しかし、セレナは元々の重量が重いため
セレナ e-POWERのニスモ仕様が現在は存在しないという事になります。
ただ、セレナe-powerの軽量化が進みモーター自身にも余裕ができれば
ひょっとしたらニスモ仕様が登場するかもしれませんね。
普通のセレナにはニスモ仕様がありますが
まず、「ニスモ」とは何なのかについて紹介していきます。
ニスモとは日産の連結子会社でモータースポーツ部門で活躍し
色んなレースにも参加をしているのです。
車だけではなくチューニング部品なども単品で販売しています。
さらに、「ニスモ仕様」と呼ばれる車種には何らかのチューニングと
カスタマイズが施されていて市販車とは異なる外見と内装となります。
お買い得なのかどうかは人によっても異なりますが
カスタマイズ好きな人やニスモが大好きな人にとっては
たまらない一台になるのは間違いないでしょう。
もちろん、ニスモ仕様のセレナは
スポーティな走りを実現するためにあらゆるチューニングが施されています。
たとえば、高速道路などの合流やコーナーでの立ち上がりなど
あらゆるシーンにおいてニスモらしいチューニングが体感できるのです。
さらに、セレナのニスモ仕様はオーテック仕様と比較して
バンパー形状が全く違ったものとなっています。
それは、空力を考慮してフロントグリルやフロントバンパーの改良をし
バンパーにはエアダクトが装備されています。
さらに、専用のリアスポイラーなども開発し
空気抵抗を減らすようなダウンフォースに設計されています。
大きく勘違いをした人は「エアロパーツは抵抗が大きくなるだけ」と
そのように言いますが、それは大きく間違っています。
なぜなら、エアロパーツとは空力の抵抗を極限まで下げることができ
燃費向上のアイテムともなりえるからです。
つまり、エアロパーツがスポーツカーだけのものと言う思い込みは
このセレナ e-powerニスモ仕様に乗ることで大きく崩れ去ることでしょう。
そして、セレナのニスモ仕様はカーブ中に起きる車の姿勢変化を
極限まで抑えロール量を少なくすることで安定した走りも実現しています。
さらに、タイヤの接地性も高めることでグリップ性能も向上させています。
まるで、路面に張り付きながらコーナーリングをしているような感じで
セレナを手足のごとく使っているみたいに感じられます。
セレナのニスモ仕様はミニバンというファミリーカーの枠に縛られない
スポーティな走りを楽しむことができます。
しかし、セレナ e-powerにニスモ仕様があれば家族で旅行をするときは
燃費重視の走りで、一人の時はスポーティな走りを楽しむという
二重の味わいを楽しめると思ったのですが・・・
セレナ e-powerのニスモ仕様は無いのが残念です。
セレナ e-powerのオーテック仕様とは?

セレナ e-powerには「オーテック」というグレードがありますが
一体「オーテック」とはどんな会社なのかを紹介していきます。
オーテック(AUTECH)とは、日産グループの一社で
オーテックジャパンがカスタマイズした特別使用車の事を言います。
日産はニスモ以外にも新たなスポーツサブブランドとして
オーテック仕様の特別使用車を展開することにしたのです。
実は、過去にもオーテック仕様車はあったのですが
16年ぶりにブランド名が復活しニスモと同じく
特別仕様車として販売を開始するようになりました。
ニスモ仕様車と違いオーテックはブランドカラーの「ブルー」を採用していて
オーテック仕様車のほとんどのボディカラーは「ブルー」で統一されているのが特徴です。
セレナ e-powerオーテック仕様のフロントグリルやバンパーには
メッキが施されていて高級感を感じます。
セレナ e-powerオーテック仕様は、ニスモ仕様と違い
スポーティな印象は全く受けません。
ですが、グリル内に施される黒っぽいメッキの5角形の形は
実は左右対称の同じ位置にしか存在はしません。
さらに、一つ一つを手作業でデザインしていくことにより
独自の形状を作り出していると考えられます。
セレナ e-powerオーテック仕様の加速などは
普通のセレナ e-powerと変わりませんが
大人のドレスアップカーとしては満足できる車だと感じます。
セレナニスモ仕様とセレナe-powerオーテック仕様の値段
セレナのニスモ仕様とセレナe-powerオーテック仕様とでは
外見の味付けが全く違います。
ニスモ仕様は、レーシングチックなデザインで
主にサーキット志向な人に好まれやすい外見だと感じます。
それに対して、オーテック仕様は高級感を演出するカスタマイズで
上品なドレスアップを求める人には好まれるように感じます。
実は、オーテック仕様のセレナ e-powerのヘッドライトは「ハロゲン」で
セレナハイウエイスターと比較して値段は「30万6720円」と高いです。
さらに、左側には電動機能が付いたスライドドアが装着され
セレナe-powerオーテック仕様の新車値段は「3,821,040万円」となっています。
そして、セレナニスモ仕様の新車価格は「3,424,680円」でした。
セレナ e-powerオーテック仕様の中古販売価格は?

セレナ e-powerオーテック仕様およびセレナのニスモ仕様共に
2018年現在で中古車が1台もありませんでした。
もし、市場に中古車が出てくるようになれば
中古車販売価格などの相場が分かるのですが今回調べてみた結果ですが
「グーネット」「カーセンサー」ともに中古車は0台です・・・
しかし、セレナニスモ仕様の中古車はあり
セレナのニスモ仕様車の中古車相場は「304万円~388万円」でした。
セレナe-powerオーテックの評価とおすすめの仕様

セレナe-powerオーテックの評価ですが
基本的に、カスタマイズカーとして見れば
かなり大人しい感じのデザインだといえます。
派手過ぎずシンプル過ぎないデザインというのは
オーテック仕様をみて、まさにこれだなと感じます。
「最近のメーカーは派手な特別仕様車が多いんだよなぁ」
そう感じている人の多くは「セレナ ニスモ仕様」がかなり印象強いのではないでしょうか。
確かに、ニスモ仕様のほうは派手なカスタマイズをしていて
人によっては「恥ずかしい」と感じるかもしれません。
また、「派手な車はいらないけど高級感は欲しい」というなら
やっぱり、オーテック仕様のセレナが望ましいと考えられます。
逆に、本当はスポーツカーが欲しいけど家族がいるから
ミニバン系を買うしかないという人には
セレナニスモ仕様が最適と言えます。
セレナのニスモ仕様車は、内装もオプションでレカロシートが取り付けることができて
サスペンションなどやコンピュータなども専用のものとなっています。
そのため、ドライビングがより楽しくなりやすいのは
ニスモ仕様だと感じます。
つまり、レーシングチックな外見が良いという人は「ニスモ仕様」が最適で
さりげないドレスアップカーが欲しいというなら「オーテック仕様」となります。
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