日産エルグランドの特徴をご紹介!フルモデルチェンジを控える元祖高級ミニバンを辛口評価!

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日産エルグランド

皆さんは高級ミニバンと聞くと何を連想するでしょうか。トヨタアルファード、ヴェルファイア、、、そうです、今日本において高級ミニバンの市場はトヨタ一強と言っても過言ではありません。

ですがこの高級ミニバンの元祖は今回の主役、日産エルグランドです。
1997年に登場したエルグランドは高級ミニバンのパイオニアとして長年このクラスを引っ張ってきた存在です。
しかし最近はトヨタ勢の勢いやモデルチェンジの成果が思うようにいかず人気は低迷しています。
そもそも登場してから年数が経っていますし、マイナーチェンジでもほとんど変わっていないので現行のライバル車と比べること自体おかしいのかもしれません。

筆者個人的には高級ミニバンの始祖として次のモデルチェンジでトヨタ勢と競えるモデルになって欲しいと常々感じます。

フルモデルチェンジに期待を込めて現行エルグランドを少し辛口で評価していきます。
購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

目次

エルグランドの特徴や見逃せないデメリット8選!忙しい人はここだけ見てもOK

  1. ガソリンモデルしかラインナップがなく、ハイブリッド車は設定なし
  2. 内外装のデザインが一昔前
  3. 一昔前の高級感を感じるデザイン。
  4. 視野がミニバンの中では狭いので運転のしやすさは△
  5. 広い窓にはサンシェードの用意あり!◎
  6. 三列目は非常用か、大人には窮屈
  7. 静粛性はイマイチ
  8. ブレーキ性能も軽自動車レベルで、早めのブレーキが必要

ガソリンモデルしかラインナップがなく、ハイブリッド車は設定なし

このご時世にハイブリッドモデルがないのはエルグランドのマイナスポイントです。
ハイブリッド車は価格が割高ですが、燃費の面を考慮すれば長距離走る方は維持費でその価格差をひっくり返せるのでハイブリッドがないだけでエルグランドを敬遠する方もいるでしょう。

内外装のデザインが一昔前

やはり、年数が経っているモデルなので全体的なデザインが古臭さを感じます。
アルファードやオデッセイといったライバル車と並べるとそのデザインがよくわかるでしょう。
フロントはマイナーチェンジで現代っぽく変わりましたが、リア周りの時代を感じるデザインはいかがなものかと思います。

一昔前の高級感を感じるデザイン。

こちらも先に述べたデザインに通じることですが、内装のデザインは一昔前の高級車にありがちなデザインで今の高級感とは一味違ったものになります。
言葉で表現するより見ていただいた方が早いかもしれません。マイナーチェンジでエアコン操作パネルやナビ周りがピアノブラックに変更されましたがそれでもまだまだ改良の余地はあります。フルモデルチェンジに期待です。

視野がミニバンの中では狭いので運転のしやすさは△

昨今のミニバンは運転視界がとても良いものが多い中、このエルグランドの視界は決していいとは言えません。
Aピラーが太く、サイドミラー付近の死角が多いので狭い道や通行人が多い場面では注意が必要です。

>>エルグランドでの車中泊の情報はこちら

広い窓にはサンシェードの用意あり!◎

通常、デザイン性を優先すると窓の縦の幅を狭くするのですが、エルグランドの窓は大きく2列目に座る人の視界は良好です。さらにサンシェードが付いていますので、日差しを遮ってくれる効果が期待できます。

三列目は非常用か、大人には窮屈

三列目の居住性はイマイチです。高級ミニバンということもあり、メインは2列目なのでしょう。
2列目を快適なポジションに設定すると三列目は大人にはやや窮屈な印象を受けます。
あくまで非常用という立ち位置
になりそうです。

静粛性はイマイチ

モデルも古いので仕方ありませんが、最近の車の中ではエンジン音、ロードノイズが気になります。
モデルチェンジで改善されることを期待しましょう。

ブレーキ性能も軽自動車レベルで、早めのブレーキが必要

車重が重いことも相まって、エルグランドのブレーキは効きが悪い印象をうけます。
大きな軽自動車に乗っているような感覚を受けたのでここも改善ポイントです。

エルグランドの外観、内装をチェック!

それでは次にエルグランドのエクステリア、インテリアを見ていきます。

最近のミニバンは顔面が命。
大きく開いた迫力のあるグリルに切れ長のヘッドライト、各メーカーが揃って同じようなデザインを採用しています。
もはやグリルの迫力がないミニバンは売れない時代に突入しており、エルグランドもマイナーチェンジでグリル周りのデザインを変更しました。

もともとは横のストライプ状のデザインでしたが、最も新しいモデルではグリルをブラックアウトしたモデルとメッキを配したデザインを採用し、落ち着きと高級感を感じるデザインになっています。

迫力のあるフェイスに加え、高級ミニバンには大きく見せるデザインも重要です。
ライバルのアルファードやヴェルファイアは全高1950㎜、一方エルグランドは1815㎜なので迫力不足と言われるとこの全高が影響しているのかもしれません。
ただし、全高の低さは走りの良さに直結します。ミニバンでも走りを楽しみたい方には嬉しいポイントになるでしょう。

続いてインテリアを見ていきます。エルグランドの室内サイズは次のとおりです。

  • 室内長は3025㎜
  • 室内幅は1580㎜
  • 室内高は1300㎜

トヨタ勢には及びませんが、ホンダのオデッセイよりは室内サイズはゆとりがあります。

インテリアの装備はやはりここもモデル末期ということもあり、物足りないと感じてしまいます。
シートヒーターが装備できないことや、パワーシートがないことなど、このあたりもモデルチェンジに期待しましょう。

インテリアのデザインは木目調のパネルを広範囲に張り巡らせ、高級感をアピールするデザインを採用しています。
しかし、このデザインが一昔前の高級感を醸し出している張本人であることから、最近の日産車ように水平基調のいいデザインに変わることを期待しています。

*最終のマイナーチェンジで、ナビ周りやエアコンの操作パネル周りにピアノブラックの加飾が追加され、先進性を感じるものに変更されています。

エルグランドの燃費は?

エルグランドの燃費は1番の売れ筋となるであろう250ハイウェイスターSアーバンクロムの7人乗りで10.0km/Lと、決していい数値とは言えません。
ハイブリッド車が用意されてないということもあり、このあたりもライバルとの差を広げられている原因といえます。
250ハイウェイスターはレギュラーガソリンですが、350ハイウェイスターはハイオクなので、さらに維持費が財布を襲います。家計のことを考えると、今エルグランドを購入するのは得策とは言えません。

エルグランドのサイズは次のとおり!高級ミニバンの元祖はボディサイズも迫力満点!?

全長4975㎜
全幅1850㎜
全高1815㎜
最小回転半径5.7m

ホンダオデッセイほどではありませんが、全高が低いことが特徴です。

先述しましたが、ボディの高さが低いと、室内の空間は狭くなる一方走行性能が上がるので一長一短ですね。

エルグランドの安全性能を確認!装備されている安全装備とは?

エルグランドは高級ミニバンということで家族やVIPを送迎することをメインに使用されます。
もちろん安全に走行し、万が一の事故を未然に防いでくれる機能は必須となりますので、エルグランドに装備される安全装備を確認していきます。

360°セーフティアシスト

エルグランドは全車に360°セーフティアシストという先進安全技術が標準装備されます。
2018年のマイナーチェンジ前は装備されていないグレードもありましたが、昨今のユーザーの安全思考に応えるように安全性を備えてラインナップされています。
2020年のマイナーチェンジで360°セーフティアシストが標準装備され、安全面での魅力がようやくエルグランドに追加されたという印象です。

他にも以下のような安全装備がエルグランドに装備されています。

  • インテリジェントエマージェンシーブレーキ
  • インテリジェントFCW
  • インテリジェントLI
  • 踏み間違い衝突防止アシスト
  • インテリジェントBSI
  • RCTA後退時車両検知警報
  • ハイビームアシスト
  • インテリジェントクルーズコントロール
  • 標識検知機能
  • インテリジェントアラウンドビューモニター

相変わらず安全装備はカタカナオンパレードで、初見ではどんな機能なのかわからない印象を受けます。
格好はいいですが、もう少しわかりやすい名前にして欲しいものですね。

要は、システムが衝突の危険性を検知した場合、自動的にブレーキを作動させるシステムや、踏み間違いを防止してくれる機能、先行車に合わせて追従走行をしてくれる機能などがしっかりと装備されているという認識で大丈夫です。

今は安全装置なしでは売れない時代になっていますし、メーカーも事故をなるべく減らせるよう技術力を投下しているので安全面に関して言えば過不足なくついているという認識で選びましょう。

エルグランドを買うにはいくら必要?グレードと価格を解説!

お待たせいたしました。金額のお話にはいります。
エルグランドは高級ミニバンの位置付けですが、最も安いモデルは379万9400円からと、最近のミドルサイズミニバンと同じくらいの価格帯が設定されています。
一方最も高額なグレードは771万3200円と、金額の幅はなんと390万円ほど。順に見ていきましょう。

250Highway STAR S 379万9400円
250Highway STAR S Urban Chrome409万6400円
250Highway STAR premium 455万8400円
250Highway STAR458万9200円
250Highway STAR premium Urban Chrome477万8400円
350Highway STAR Urban Chrome480万9200円
AUTECH2500 490万500円
350Highway STAR premium515万9000円
350Highway STAR premium Urban Chrome537万9000円
AUTECH3500554万7300円
VIP608万5200円
VIPパワーシートパッケージ771万3200円

ここまでグレードが多いと一体どれを選べばいいのか迷いますよね。
そこで、筆者が買うならこれ!というグレードでオンライン見積もりをしてみましたので参考ください。

おすすめグレードの見積もり結果

おすすめグレードは250Highway STAR Sの7人乗り

つけたオプションは

  • ナビレコお買い得パック(アラウンドビューモニターやナビゲーションシステム、ETC、USBソケットなどがセットになったもの)43万6367円
  • ベーシックパック(フロアマットや、ドアバイザー、ナンバーフレームがセットになったもの)13万7580円

総額は399万1980円!これに諸費用がかかるので420万円前後

フルモデルチェンジが控えている現段階で新車で買うのはちょっと、という方に中古車も合わせてご紹介します。

最新モデルの中古車の相場は2023年3月現在329万9000円から450万円ほどですが、売れ筋の250Highway STAR Sは350万円前後ですので、新車を買うよりはエルグランドに関して言えば中古車を検討してみるのもいいでしょう。

エルグランドのライバル車はなに?購入時比較されることが多い車種をご紹介!

エルグランドとよく比較されるのは次の3車種です。

  • トヨタ アルファード・ヴェルファイア
  • ホンダ オデッセイ

しかし最近はアルファード一強の風潮が強く、もはや比較すらされないことも多く、アルファード指名買いのお客様が多いと聞きます。かつては高級ミニバンといえばエルグランドでしたが、やはりハイブリッドがないことや、デザインの営業も相まって勢いはないように思われます。

日産としてもアルファードの牙城を崩したいと思っているはずなので早急なフルモデルチェンジを期待しましょう。e-POWERの採用と、セレナの上級グレードに採用されたプロパイロット2.0などを装備したエルグランドであればアルファードのいいライバルとなる可能性は大いにあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は日産エルグランドを解説しました。
高級ミニバンの人気車種として今後の復活が期待される車です。最後にもう一度エルグランドのポイントをおさらいして終わろうとおもいます。

  1. ガソリンモデルしかラインナップがなく、ハイブリッド車は設定なし
  2. 内外装のデザインが一昔前
  3. 一昔前の高級感を感じるデザイン。
  4. 視野がミニバンの中では狭いので運転のしやすさは△
  5. 広い窓にはサンシェードの用意あり!◎
  6. 三列目は非常用か、大人には窮屈
  7. 静粛性はイマイチ
  8. ブレーキ性能も軽自動車レベルで、早めのブレーキが必要

発表から大きなモデルチェンジが無いため、近年モデルチェンジが相次ぐライバル車と比較すると、見劣りする部分もありますが、元祖高級ミニバンとしての貫禄は十分です。今後の展開が気になる車種でもありますね。


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